BLOGブログ
BLOG

ロボット製作に必要な部品について

2021/04/15
最近では子どもでも簡単にロボットが作れる時代になり、ロボット製作に興味を持つ方も多いのではないでしょうか。
ロボットと言っても、自宅で作れるような小さなものから様々な機械を用いて作るような大きなものまで多くの種類があります。
そこで今回は、自分でロボットを製作するために必要な部品について解説していきます。

▼ボード類
ボードはロボットの頭脳となる部分で、PICやArduinoなどがよく使用されています。
PICは低コストという面で優れていますが、プログラムを転送するためにPICKITなどを準備する必要があります。
Arduinoは開発が容易という面で優れているボードです。

▼筐体
筐体はロボットのボディとなる部分で、金属の他にもカーボンや樹脂系など様々な素材を用いて作られます。
3D CADは、円柱や円錐、球体、立方体などを使用して製作するのでより現物に近い設計ができ、本格的にロボットを製作する際に用いられます。

▼モータ類
モータには直流モータ・サーボモータ・ステッピングモータの3種類があります。
直流モータは小型でありながら大出力という特徴があり、模型工作用のモータとして使われることが多いです。
サーボモータは回転角度を制御することができるのが特徴で、ラジコンやミニロボットなどに使われています。
ステッピングモータは位置制御能力に優れているのが特徴で、ロボットだけでなくプリンタのヘッドを動かす際などに使われています。

▼まとめ
今回は基本的なロボット製作に必要な部品を紹介しましたが、高精度なロボットを製作する際はさらに様々な部品が必要になります。
弊社では設計から製作まで行っているので、興味のある方はぜひ一度ご連絡ください。