CADに必要な専門資格とは | コラム | 静岡県沼津市 片浜駅【フリースタイルデザインズ】

コンピューターを使って設計をすることができるツールにCADがあります。
CADにもさまざまま種類があり、CADを操作するのに専門的な知識や技術が必要です。
ものづくり分野に欠かせないCADを操作するには、資格も必要でCAD関連資格もさまざまな種類があります。
CADに必要な代表的な資格をご紹介したいと思います。
▼CADの資格
【CAD利用技術者試験】
一般社団法人コンピューター教育振興協会が主催する民間資格です。
2次元CAD利用技術者と3次元CAD利用技術者に分けられています。
2次元CAD利用技術者には、基礎・2級・1級の3種類の資格があり、1級は更に3つの分野に分かれています。
3次元CAD利用技術者では、2級・準1級・1級の3種類の資格があります。
CAD利用技術者試験は、建築業界や機械関連業界で必要とされる知識や技術です。
【建築CAD検定試験】
一般社団法人全国建築CAD連盟が認定している資格です。
建築CAD検定試験は、4級・3級・2級・準1級の4種類の資格があります。
4級は、高校での団体受験しか受けられませんが、3級以上の試験は必要な受験資格はないので、誰でも受けることが可能です。
建築CAD検定試験は、建築業界に特化した資格内容となっています。
【オートデスク認定資格プログラム】
全世界で共通されている認定資格制度で、AutoCAD(オートデスク株式会社が開発する汎用のするCADソフトウェア)を中心とする
オートデスク製品ユーザーの実務に必要なCADの知識や技術の試験内容となっています。
オートデスク認定資格プログラムは、初級者向け・中級者向け・上級者向けに沿った試験内容があり、初級者向けにはAutoCADユーザー試験・
AutodeskRevitArchitecture試験・AutodeskFusion360ユーザー試験の3種類の試験があります。
中級者向け・上級者向けの試験には、AutoCADプロフェッショナル試験・AutodeskInventorプロフェッショナル試験の2種類の試験があります。
この試験を受験するには、それぞれのCADソフトを400時間以上使用経験しなければいけません。
CADの専門的な資格を取得すると、さまざまなもの作り業界で有効活用することができますよ。