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いまさら聞けない!CADってなに?

2021/01/05
CAD(キャド)って言葉はよく耳にしますよね。
コンピュータに関する事だとはわかっていても、「何の事かはよくわからない」
といった方も少なくないのではないのでしょうか。
そういった方の為に、今回はそのCADについて解説していきたいと思います。


▼CADって何?

CADとは「Computer Aided Design」の略で、日本語では「コンピュータ支援設計」と訳します。
手書きした図面をコンピュータ上で電子化したものです。
これまで手作業していたことをコンピュータによって効率化できるようになった画期的なものです。
主に建築の分野で使用するものを「専用CAD」、分野を問わず広範囲で使用できるものを「汎用CAD」といいます。
汎用CADの中でも「AutoCAD」が有名で、2DCADから3DCADまで対応できます。

■CADの種類

CADには以下のような種類があります。

・2DCAD

2次元図面を作成するもの。
紙に書いた図面をコンピュータ上で作図出来るソフトウェアです。
簡単な形状であれば2Dで作図した方が早いです。

・3DCAD

2DCADとは違い、2次元の図だけでなく複雑な形状を描くことが出来ます。
2Dでは表現できない製図を立体で具体的に、視覚的に分かりやすく表現することが可能です。
しかし、2Dと比較して導入するにはコストが高いというデメリットがあります。

・製造業向け

製造業向けのCADは製品を設計するために特定の機能が備わっています。
例として、エッジ(角)を処理するための「フィレット」や「面取り」などがあります。

・建築業向け

建築業向けのCADには「通り芯」「壁」「階段」といった機能が備わっています。

▼まとめ

今回はCADについて解説しましたが、いかがでしたか。
当社は、3次元CADを効果的に使用しお客様のご要望や考えをカタチにしたものづくりをサポートしております。
お客様がイメージした設備や装置の実現化のため、設計から製作まで対応させていただきますので、
興味のある方は、ぜひ一度、ご連絡ください。